フレンスブルクのクリスマスマーケット

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金曜日は3人でフレンスブルクのクリスマスマーケットに行ってきました。

フレンスブルクとはここ…

ドイツの北の国境沿い。デンマークとは目と鼻の先の海に面する港町です。
自分たちの住むsyltではクリスマスマーケットがないので、せっかくなのでちょっと遠出して~とベビーカーに赤子を載せて電車+バスで約二時間…。
昨今の日没は16時頃なので、着いて1時間もしないうちに日没に。

もしヨーロッパを旅したいなら日の長く長時間観光に費やせる、夏シーズンがおすすめですね(その分飛行機代も高いですが^^;)

 

せっかくなので日没前の港町を散策…

ヨーロッパの教会の尖塔などはほんと絵になりますよね。

港には湾内周遊用の帆船などが停泊されていました。夏シーズンとかには動いているのかな?

 

街の作りは結構ドイツでよく見る感じ。この密集度・密着度はヨーロッパの街って感じがします。

 

この町ならではのイベントなのか、ドイツ全体でやっているのか分かりませんが…クリスマスツリーに子どもたちの願い事がぶら下がっていました。こう見るとほとんど七夕飾りですね(笑)

 

国境沿いという事もあってデンマークからも結構来ているみたい。お店に入って買い物をしていたら、「日本人の方?」と声をかけられました。

聞くとデンマーク在住で2時間かけて車で来たデンマーク人男性+日本人女性の二人。デンマークにも日本人が結構いますよ-とか、デンマークは物価が高いのでちょくちょくドイツに買い物に来ます~などとしばし話をしてました。遠き地でふとこんなことがあるとちょっと嬉しくなり、なんとなく「お仲間」って感じがしてしまいますね^^

 

早々に日が落ちたので、主目的のクリスマスマーケットに。

ここは街の中心を一本のメインストリートが貫いていて、たいがいのモノはここで揃うような街。 このくらいの街が自転車で行けるところにあると便利なのですけどね…(東京はそんな街ですよね)
そのストリートに沿ってクリスマスマーケット用の小屋店舗が並び、店頭では皆が思い思いに楽しんでいます。
そして、教会前などすこし広場になっている所では(マルクト広場など)大規模なマーケットが作られ、ピラミッドと言われるドイツ特有のクリスマスタワーや移動式のメリーゴーラウンドなどが設置され盛大な賑わいになっていました。

右側に立つのが通称『ピラミッド』

上の羽が回るとともに塔の中の各階層の人形たちも回ります。大きなクリスマスマーケットではたいがい見る定番です。

移動式のメリーゴーラウンド。

結構小さな町のマーケットでも出ていることがあるので、ほんと需要が多いのだろうなぁと思います。そしてこれ…どうやってバラして・持ち運んで・組み立てているんだろう?。一度設置している所を見てみたいなぁ。

マーケット内部はものすごい人混みなので、ベビーカーを押して見るにはちょっと無理だったので、妻と交代して色々と物色…。せっかくなのでとバケットに挟んだブルストにかぶりつき。

それほど大きくはないマーケットでしたが、しばし冬のドイツの風物詩を楽しんできました。

今年はHusum(2回)とNiebull(見ただけ)、Flensburgの3ヶ所のクリスマーケットにいきました。これで今年のクリスマスマーケットも行き納めかな。もっと交通の便の良い中心部の大都市にいると色んな所に行けるのでしょうが…。

クリスマスの賑わいも後数日… これから厳しくて寂しいドイツの冬がやってきます。ドイツの真冬は初めての経験なので、不安半分楽しみ半分です(笑)

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