空港と飛行機 その2

空港と飛行機 その1からの続き

フランクフルト空港

さてもう一つの山場。 フランクフルト空港…。
ここではトランジットの関係+チケットの関係で一旦入国して荷物を引き取り、またチェックインして預け直し~という作業が必要。
正直これも初めての経験なのでわけわからん…。
ひとまず到着し、入国手続き…スーツケースを引き取りさてどうしようと。

ロッカーを探すも見当たらず、informationに聞くと「ロッカーはない、スーツケース預け場所はここ~」と教えてくれ、そこに行くも預かってくれる時間帯が自分の希望する時間と微妙に合わずこりゃ駄目だと。
少々途方に暮れ、さんざん重い荷物を引きずって疲れたので一応翌日朝のチェックインが出来るか確認がてらルフトハンザ航空の機械へ…。
さてどうしたもんかとパスポートなど出していると、ルフトハンザの案内員らしき男性が来てくれて「大丈夫ですか?」と。
たどたどしい単語のみの英語(苦笑)でなんとか聞くに、翌朝に発つ飛行機のチェックインを前日夜にしてくれるらしい。(!?)

これは普通のことなのでしょうか?特別にやってくれた事なのでしょうか? てっきり搭乗便の4~5時間前、チェックインカウンターが空いてから(この場合翌朝早く)するものだと思っていたので…。

という事はスーツケースも問題なく預けられるということで…これは願ったり。 入力作業も案内員さんがサクサクやってくれ、その足でカウンターへ。
問題なくスーツケースを預け晴れて身軽な身に。(手荷物は重いけど…)
さてこれから、13時間の長いトランジット時間つぶし…と。

空港から街まで極近いのでとりあえずHauptbahnhof(フランクフルト中央駅)を目指して電車移動。
夜も遅いので、一番メジャーな「レーマー広場」を目指す算段。
とりあえず駅前にある欧州中央銀行の日本でもよく見るユーロの看板をパシャリ。

ニュースなどでよく見るアングルですね。

さて広場を目指すかと地図を見ながら歩くも、思いっきり道に迷う(苦笑)
夜遅くで周りがあんまり見えないのもあるけど、地図を片手に歩いてても迷うんだからなんといいますか…。

ぐるぐる迷ったせいで思いがけず、ゲーテ広場やウプトヴァッヘなども横目で見つつ…(夜なので閉まってます)
ようやくたどり着いたレーマー広場は、見どころの木組みの建物は工事中と… いやはや笑うしかない状況。

あぁぁぁ…(泣)

まぁ仕方ないやと空港に戻る23時近く…。
空港ではまだまだ時間を潰す必要があるので、ひとまずあちこちを散策。 しかし時間も遅いとお店も全くやっていない。そうこうしているうちに夜半近く~人通りもまばらになってきたのでほぼ唯一やっていたパン屋でバケット一つとジュースを購入。 どこかのベンチで腹ごなしをしたあとで横になっていようかなと。
腹ごなしをし、色々回って見つけた地下のベンチで体を休める。最初に数人いた周りの人は徐々にいなくなっていった。
空港のFreeWifiなどがあればと色々時間つぶしも出来たのだが見た感じないらしく断念…。 疲れたのでベンチで横になる。
少し離れた所に人がもう一人来て横になる。 そのままウトウトと寝たり起きたり。そして夜中…

正直「めっちゃ寒い!」

愛知の残暑のさなか出てきたのだから、着てるものも推して知るべし(泣)
ドイツの9月、空港のバカでかい建物で空調が抑えられ、人もいなくなりゃそりゃ寒いわ。
かろうじて七分丈の服を手荷物に入れていたのでそれを上から着て、手荷物を枕に丸くなりながら時間を過ごす。 さみーよーと言いながら。
5時過ぎ頃、搭乗ゲートがそろそろ分かる頃だろうと起きて移動を始める。

少し離れた所に寝ていた人は、どうやらホームレスの人だったようだ。
ダンボールにくるまって俺より暖かそうだった…(泣)

ゲートの確認やら手荷物検査の場所などフラフラ見て回っていたら、人が少し集まっている休憩所と売店を見つける。 あ、ここは少し暖かい(笑)
ここで少し休憩していると、やがてどんどん人が流れはじめ、少しずつ空港も動き出す…。
しばらく後に手荷物検査に向かう。

フランクフルトの手荷物検査も検索すると色んな逸話などがあります。(高価な楽器を壊されたとか、ヴァイオリンを没収されたとか…)
かつて自分もトランジットでフランクフルト空港を使った際に手荷物検査で止められて、別室に連れて行かれ「ポーチの中を開けろ」「触るな」などという経験があります…正直ビビりまくりです(笑)
その時はどうやら一眼レフカメラの単焦点レンズが該当物だったらしく、確認して何やら検査をしたのち問題なしと返された…という。

今回もなにかあるかもと、北京のときと同じく電気製品はほぼ出して、念のためベルトも外して(笑)通過。
一緒に持っていった液晶タブレット(13HD)を「再検査OK?」と聞かれ、「OK」と。 問題なく通り、ほっと一安心…。
まぁPCっぽくもない正体不明の板だろうから、怪しむのも無理もない…。

そんなわけで懸案事項だった二つの空港をなんとかクリアし、中部セントレア空港からおよそ34時間ほど…ようやく目的のSylt空港に降り立ちましたとさ。

ホントは1時間半かけて空港から妻の自宅まで歩く予定でしたが、あまりにも荷物が重いのと疲れていたのもあって駅まで40分ほどヘロヘロと歩き駅から電車で一駅。部屋について荷物をおろしたら爆睡状態でした…。
まぁこれも一つの経験だったなという事で、備忘録がてら。